交流・観光拠点施設 喰丸小[くいまるしょう]・大イチョウ
「交流・観光拠点施設 喰丸小」は、旧・喰丸小学校を改修して2018年(平成30年)4月にオープンした施設です。
※現在は小学校ではありません。
旧・喰丸小学校の略歴
現存する木造校舎は1937年(昭和12年)に建築され、1980年(昭和55年)に廃校となったものです。
1992年から2006年までは「喰丸文化再学習センター」として使用(☞福島民報の紹介記事)されたあと、2013年に公開の映画「ハーメルン」の舞台ともなりました。
その後幾度の解体の危機をまぬがれ、クラウドファンディングも活用して改修を行い、多くの人が集まる施設に生まれ変わりました。その際に施設名を公募し、投票で「喰丸小」に決定しました。
校舎内には、木製の机やオルガン、教科書、掲示物、ダルマストーブなど、昭和時代のレトロな備品がいっぱい。開館時間中は自由に見学できます。もちろん写真撮影もOK。
展示やイベント、会議など多目的に使用できる集会室もあり、予約すればどなたでもご利用いただくことができます。
よいやれ屋
村民がちょっとした出店に挑戦するチャレンジショップ「よいやれ屋」が、週末を中心に不定期に開催されます。
手仕事などのミニ体験や、工芸品、食べ物やお菓子、書店などが出店。
「よいやれ屋」は、昭和村の言葉で「お寄りください」という意味の「よいやれや」から名付けられました。ぜひ皆様お立ち寄りください。
開催予定日カレンダーは☞こちらをご覧ください。
カフェが併設されています
敷地内には、もとの新校舎を改装した「蕎麦カフェSCHOLA」があります。
昭和村矢ノ原高原産の地粉を使った手打ち十割蕎麦や、オリジナルスイーツを味わってみませんか。
※営業日・営業時間は「喰丸小」とは異なりますので☞こちらをご覧ください。
レンタサイクル
電動アシスト自転車の貸し出しを行っています(有料)。詳しくは☞レンタサイクルのページをご覧ください。
大イチョウ
校舎の前にそびえるのが、喰丸小のシンボルの大イチョウ。樹齢は120年を超えるといわれています。
黄葉の見ごろの時期は、例年10月中旬から11月上旬、長いときは11月中旬まで楽しめることもあります。一方で、霜が降りるほど冷え込んだときは、朝方に一気に散ってしまうことも。
落葉するまでの間、大イチョウと木造校舎のライトアップが行われます。
(夜間に校舎内に入ることはできません。また建物内の照明は消灯します)
季節の花々
大イチョウの紅葉だけでなく、校舎のまわりでは季節の花々も楽しめます。
喰丸小が紹介されました!
- 廃校舎を再生するまでのことについて、Webメディア「灯台もと暮らし」に、詳しい紹介記事があります。
パンフレット
施設情報
- 正式名称
- 交流・観光拠点施設 喰丸小
※現在は小学校ではありませんので、当施設をご紹介いただく際は上記の正式名称で記載願います。 - 所在地
- 昭和村喰丸字宮前1374
- マップコード®
- 510 828 874*24
- what3words®
- ///やりかた。ねぎる。しょくじ
- アクセス
-
- 会津バス・昭和村南会津町生活バス「喰丸下(くいまるしも)」下車すぐ
- からむんバス 停留所番号「喰丸01」喰丸小
- 駐車場
- 普通車80台・大型バス2台(無料)
- トイレ
- あり
- 開館時間
- 9:00~17:00
※校庭・駐車場には時間外・休館日でも入れます。 - 休館日
- 年末年始(12月29日~1月3日)
- 入館料
- 無料
- 問い合わせ先
- 昭和村役場 産業建設課 観光交流係 0241-57-2124(喰丸小内)
- X(Twitter)
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